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こんにちは。mayuken(まゆけん)です。
太陽光発電3回目のお題は「設置の方法の違い」についてです。
「設置方法の違い!?」
太陽光発電の設置方法の違いについて
太陽光発電を設置するには、3つの設置方法があります。
○ 自分で太陽光発電を購入する
○ 屋根貸しをする
○ PPAモデルにする(法人向け)
太陽光発電を直接購入する
これは前にも教えてらったことよね?
そうですね。
太陽光発電を設置するには!? でお伝えしましたが、複数の販売店などで、見積もりをもらい、検討⇒購入することです。
シミュレーションをしてもらえるのであれば、お願いしたほうが得策です。
ここ数年、化石燃料エネルギーの価格高騰に伴い、光熱費も高騰しています。
そのことから、ご自宅での電気代の見直しや、再生エネルギーのひとつ太陽光発電についても考えることが多くなっています。
地域によっては、延床面積により、新築・リフォームする場合は、再エネ発電設備などの設置を義務付ける条例が施行されています。
初期費用はかかるけど、光熱費も抑えられるわね。
私も検討しているわ。
それでは、検討材料として、太陽光発電の設置方法についての違いをお伝えしておきます。
太陽光発電の屋根貸し
太陽光発電の「屋根貸し」と聞いて何が思いつきますか?
屋根を貸すのかしら…!?
そのとおりです。
所有している建物の屋根を事業者に貸すことです。
やっぱり!
太陽光の屋根貸しとは、所有する建物の屋根を太陽光発電事業者に貸し、賃料を得ること
発電電気事業者は、貸してもらった屋根に太陽光発電システムを設置し、発電した電力を再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)により電力会社に売電します。発電事業者は、売電で得た収益分から建物の所有者に屋根の賃料を支払います。
太陽光発電の屋根貸しは、太陽光発電事業ではなく、不動産経営の一種です。
太陽光の設備を設置してくれるうえに、賃料ももらえるなんてイイことばかりね。
自分で設置するんじゃなくて、屋根貸しもいいかも?
ちょっと、待ってください。
どんな方法にしてもメリット、デメリットがあるので、そのことを踏まえて検討してください。
太陽光発電パネルの寿命は一般的に20~30年と言われています。
太陽光発電設備がメーカーのガイドラインに則って正しく設置されていれば、雨漏りを引き起こすようなことはほとんどないのですが、1平米あたり15kg程度の重量のため、屋根の重さが増えると耐震性が低下する可能性も!!!
また、地域の自治体によって変わりますが、新築の住宅で太陽光パネルが屋根と一体型になっていれば、住宅の評価基準を高くする設備として、住宅の一部として固定資産税が課税され、取り外しが可能な架台で設置、または屋根材の上に設置するのであれば非課税と考えることもできます。
上記に挙げた内容と契約内容を見比べた時にメリット・デメリットの内容が違う!と言うこともあります。プラスの内容説明だけではなく、マイナスの内容も説明してもらい検討材料に入れましょう。
PPAモデル
PPAモデルってはじめて聞くわ
こちらのPPAモデルは2021年6月より導入されています。
詳しくはこちら ⇒ 【環境省の再エネ スタート 】
まだまだ、屋根貸しとPPAモデルの違いはあります。
PPAモデルも屋根貸しと同じように契約内容が重要です。
契約期間が長い(10年から20年程)ため、発電設備に不具合があった場合、所有者ではないため、修理などが出来ません。期間途中に解約が出来なかったり、解約する時の支払いが必要になることも!!!
きちんと契約内容をみて検討することが大事ね。
そうですね。
契約する前にメリット、デメリットに注目して検討しましょう。