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食卓に隠された色の魔法

こんにちは。
カラーセラピストのまゆみです。
今回は、何気ない日常に隠された色の力についてお話しします。
朝起きて、一日をスタートさせるエネルギー。みなさんにとって、それは何ですか?
パートナーとの会話、好きな音楽、SNSのメッセージ…。人それぞれ違うかもしれませんね。
でも、多くの人が「当たり前」と感じるものの中に、実は大きなヒントが隠されています。
それは、「食事」です。
「お腹が空いて力が出ない」「おいしいものを食べると元気が出る」というように、食事は私たちの体と心にダイレクトに作用します。そして、そこには「色」の力が深く関わっているのです。
その食事をする時なんですが…。

「いただきます」って、食事を始める時、食卓に並んだ料理の色をじっくりと見たことはありますか?
私が色の力を知ったきっかけ
正直に言うと、私自身も深く考えたことはありませんでした。
食卓の色について意識するようになったのは、カラーセラピストとして「色」の力を学び始めてからのことです。
あらためて考えてみると、「色」は本当に身近なところに溢れていますよね。 髪の色、肌の色、そして毎日の食卓を彩る食材の色。
暖色が見せる魔法
料理の色で食欲が湧いたり、食卓がパッと明るくなったりするのも、まさに色の力です。 なかでも、赤やオレンジ、黄色といった暖色系の色には、心を温め、心理的な体感温度を高める効果があるんですよ。
葉付きにんじんとの出会い
暖色系の色の中でも、私が最近心を奪われたのは、有機野菜のお試しセットで出会った葉付きにんじんの色です。

【赤橙色】は、赤色に近いオレンジ色。見るだけで心が弾むような、あたたかい色です。
このオレンジ色には、食欲を増進させたり、心身を活性化させたりする力があると言われています。黄色や赤色と比べると、もっと身近で、家庭的で親しみやすい印象がありますよね。
実は、この色は「笑顔になりたいとき」に特におすすめの色なんですよ。
さらに、赤に近いオレンジは、鳥居やだるまなど、神聖で縁起の良いものにも使われる色です。にんじんの持つ力が、ただの野菜を超えて、私たちに幸運をもたらしてくれるような気がしませんか?
料理が苦手でも、つい作りたくなる魔法の色
その鮮やかな色を見ているだけで、実は料理が苦手な私でも「なんだかおいしそう!」と、自然と食欲が湧いてきました。

そんな葉付きにんじんを使って作ったのが、沖縄の郷土料理「にんじんしりしり」です。にんじんの赤橙色に、葉っぱの緑色、そして卵の黄色が加わり、お皿の上がまるで小さなアート作品のようです。
にんじんの葉の鮮やかな【緑色】は、黄色と青を混ぜた色です。
- 黄色に近い黄緑は、成長や生命力のイメージ。
- 青に近い青緑は、安定や安らぎのイメージ。
心を落ち着かせたい時や、リラックスしたい時にぴったりな色です。感情が不安定だと感じるときは、緑色のものをお守りのように身につけるのもおすすめですよ。

【黄色】は目につきやすく注意喚起のサインとして用いられる色。光を表す色でもあり、幸せな未来や希望を感じさせてくれます。
憂鬱な気分を和らげたい時におススメです😄
1つの食材をつかって、料理をしてできたおかず「人参しりしり」
細かく見れば、まだまだ違う色もあり色の効果もありますが、今回はザクッと3色の色の効果をお伝えしました。

ちなみにですが…。
人参はカロテンが豊富ということは皆さんもご存じかと思いますが、人参の葉も栄養満点😊
ビタミンA、たんぱく質、カルシウム、脂質、ビタミンE、カロテン、鉄分、どれも葉の方が栄養が多いそうですよ。
それぞれの栄養素・効能については、詳しくはお伝えできないのでお調べしていただければ…と思います。
次回また、料理など身近にある色について、色の効果をお伝えできるまでお待ちください😄